ひとつ、私たちは、礼儀を正しくします。

ひとつ、私たちは、明るい元気な人になります。

ひとつ、私たちは、何事もやりぬく根性を持ちます。

ひとつ、私たちは、社会の恩、師の恩、親の恩をわすれません。 

深川剣友会は、昭和３２年、剣道範士左座籐三郎先生によって創設されました。

戦後の荒廃期、青少年の余暇善導に、心身の鍛錬の場として、小・中学生の健康増進、 体力向上及び愛好者相互の親睦を図ることを目的としました。

当初は川南公園を青空道場として、毎朝欠かすことなく稽古をしていましたが、 昭和４６年にようやくその熱意が認められ、小学校講堂の使用許可がおりる様になり、 先生の教えを乞う者が毎年その数を増してきました。
昭和55年3月、江東区夢の島にある「東京スポーツ文化館」にて、先生の米寿祝賀の少年剣道大会が開催され、千数百名の少年少女剣士が参集し、盛大な祝賀大会になりました。

左座藤三郎先生は昭和６２年１月、９４才の天寿を全うされました。

深川剣友会は、社会教育団体に認定され、江東区剣道連盟に所属し、 全日本道場連盟・東京都小学校剣道研究会にも加盟し、 善悪の判断ができる人間になれるように全員で話し合う場を設け指導しています。
平成１８年１１月には、永年に亘り剣道の振興並びに剣道を通じて 地域の青少年育成に尽力したことに対して江東区教育委員会・江東区体育協会のご推薦により、 生涯スポーツ優良団体として、文部科学大臣表彰を受賞しました。